買って読んではいたのですが、いろいろあってそのままでした。笑美さん編完結。終末医療というか、窪田プランの犠牲といったらあれかもしれないけど、そのためにあつらえられた茅原さん。
剖検なんてもうさせない、放射線、病理などの診断系の科を地域の病院から全廃して、集中的に運営する窪田プランに反発するのはいわば周りの病理医。どこ吹く風の岸先生だけど、そのまま自分のやりたいことを押し通して、最後には窪田プランまでなかったことになるというのは一体…周りが忖度(笑)した結果でしょうか。
岸先生も人間だから風邪くらい引く話。今まではいないときは緊急を要する診断は全部延ばしていたけど、そろそろ後輩も旅立ってもらわないといけないということで、病理医の資格試験の前提条件である術中迅速診断をやる羽目に。今までは岸先生におんぶにだっこでよかったけど、一人で確定診断を出さないといけないのは超プレッシャー。
岸先生の答えにすがろうとする気持ちもわかる。
出した答えは正解だったのか…?
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(8) (アフタヌーンコミックス)
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