医療
出産前診断のお話。染色体異常で13,18,21トリソミーの検査、特に21トリソミーの問題でダウン症になるという話が有名ですね。36歳以上の高齢者出産でリスクが高くなるとされているそうで。 流産のリスクが低いが、正確性に欠ける血液検査、確実性は高いが、わ…
今回のフラジャイルはかなり毛色が違う話というか、岸先生も出てくるものの、それは次の話への前振りの話程度。 今回の主役はJS1の承認で違法すれすれの承認プロセスを踏んだ間瀬のその後というか、異能の名探偵ぶりを紹介する一風変わったお話。 間瀬氏はメ…
出産は病気ではないとつい思ってしまうけど、リスクはあるわけで、今回もそんなお話。妊婦さんが出産時の出血ショックで産後急にお亡くなりになってしまうところからスタート。 2−3万例に一回という確率的には珍しいものの、予見もリスク管理もほぼ不可能…
岸京一郎先生の病理医の後輩だったけど、病理から研究職に移った手嶌さんがご挨拶にやってきて、にわかに活気づく壮望会病理科。難しそうな症例を見ている岸先生。症例を当てるクイズでまた差を見せつけられる宮崎先生。ほんとにプレパラート見て年齢とかわ…
買って読んではいたのですが、いろいろあってそのままでした。笑美さん編完結。終末医療というか、窪田プランの犠牲といったらあれかもしれないけど、そのためにあつらえられた茅原さん。 剖検なんてもうさせない、放射線、病理などの診断系の科を地域の病院…
今回は帝王切開した妊婦さんが自然分娩するVBAC。ただ、そのリスクは子宮破裂するかどうかというほぼ一点らしい。そしてそのリスクは妊婦さんが丸抱え。結局妊婦さんは帝王切開になったけど、やっぱり出産は家族の協力ないとどうしようもないですね。旦那さ…
窪田プランとは病院の直接のもうけにならない、しかし優秀な病理、放射線診断医をそれぞれ独立させて技術をふるってもらい、病院としてはいまいち儲けにならない病理や放射線診断を外に出してしまおうというプラン。 もちろん何もイベントがなくてはできない…
小松さんにもようやく春到来?友人の結婚式に招待されていったところ遭遇したのは有名なピアニスト山下ジョージ。サクラことベイビー以上に著名な模様。そんなペルソナ病院に新しい新生児科医が着任。なんと航空宇宙工学科で飛行機を作っていたけど、子供が…
奇しくもと言うか、同じ日に医療漫画が二冊同時に発売。今回は世間を騒がせている子宮頸がんの話完結。プロジェクトを任される矢先に妊娠発覚して、調べたところ子宮頸がんになっていることが発覚。 一部切除で済むかと一縷の希望を託すものの、やはり子宮摘…
高柴先生編、本当に終了。もともと高柴先生が放射線科を定年間際に追われたのは若い医師と技師が意見が合わず、若い医師がコンサルタントと結託して、追い出そうとしたものの、コンサルタントには放射線診断から撤退するという遠大な目標があり、逆に映像診…
下屋先生が救急に行ってしまって戦力ダウンのところ、サクラと四宮の後輩にあたる女性の産婦人科医の倉崎先生。旦那の新生児科医が浮気したことと、自身のキャリアが妊娠で失われるのかということに気付いて離婚に踏み切ったと。確かに医師免許とって数年で…
セカンドオピニオン編終了。4巻では若いお母さんが息子の突然の病変にどうしたものかと慌てて岸先生の病院のセカンドオピニオンを受けに来たと。 そもそも近所の小児科にかかって、診察を受けたものの夜に病変。大きい大学病院の診察を受けたものの、肺の手…
妊婦にとって身近で凶悪な敵は太りすぎ。個人差もありますが、増えても10kgくらいまでが望ましいとされているようです。子供の大きさは3kg程度なのに…。しかし、つわりの時期を過ぎると猛烈に食欲が出てきて、さらにだるいなどの理由で動かないから加速する…
死産ってきっついですねぇ。しかもおなかの中で亡くなったというのは…エコーは何度も見たことありますが、あれで心音がわかるってのもつくづくすごいと思います。 今回やっと授かった子供がおなかの中で亡くなって、でもそんなことは同室の切迫早産で入院し…
JS1編終了。特定のケースでは確かに有効な新薬JS1だけど、膵臓の機能が低下して、患者には猛烈な痛みが発生するという副作用も伴う。岸先生はじめみんなで考えるも原因が全く特定できない。 走行しているうちに一週間以内の死亡率2割という状況まで悪化して…
今回は麻酔を使用して陣痛なしで分娩するという無痛分娩と母子ともに危険のある切迫早産といったやばい話です。 無痛分娩は欧米では主流だそうですが、日本では基本オプション扱いで、ごく一部のクリニックか心臓疾患などで医師が危険と判断したときくらいだ…
患者を持たず、執刀南下するはずのない病理医の岸先生がなんで手術着の表紙?と思ったらなくなった患者さんを解剖して、調べるという剖検もありましたか。そういえば動物のお医者さんでも病理の担当は正月盆暮れ関係なく剖検が入るとバイトもすべて吹っ飛ぶ……
一巻丸ごと生まれながらの問題を抱えた子供たちの話。しかも生きながらえられるかどうかわからない宿命を持った人と家族の話です。 いやぁ、これは人の親としてちょっといたたまれない話が続きます。新生児科医もいたたまれなくなったのかバーンアウト…確か…
医療漫画といえばブラックジャックを筆頭に天才外科医とか、ヒューマンドラマ系、実録系になると思いますが、唯一(?)患者と直接接触しない病理医がテーマの本作品。 しかし、医者以上に患者の病気に相対する変人、岸京一郎。どんな摩擦や軋轢も気にせず担当…
産婦人科医を主人公とした出産をテーマにした漫画です。私も出産が身近なイベントだったので、どの話も結構感情移入させられます。 うちは大丈夫だったけれど、奥さんの喫煙、安定期に入っての旅行。特に今連載の安定期に入っての旅行。うちもちょっと考えた…