今回は麻酔を使用して陣痛なしで分娩するという無痛分娩と母子ともに危険のある切迫早産といったやばい話です。
無痛分娩は欧米では主流だそうですが、日本では基本オプション扱いで、ごく一部のクリニックか心臓疾患などで医師が危険と判断したときくらいだそうで。無痛分娩の図もありましたが、あまりに痛みがないので妊婦が寝てしまって頑張るのは助産師のみというなんとも抜けた?感じの状況だそうで。
母体に危険があるから無痛分娩を勧めるサクラと友人から「おなかを傷めず出産なんて」という昔の偏見にくじけそうになるも、出産すると「どうでもいい」と悟ったところが母親らしい。そういう話が出たら気を付けないといけないですね。出産に上も下もないと。
次のシリーズは緊急出産。切迫早産は赤ちゃんが予定より早く出てきそうになることで、28週とかだともう自力で呼吸もできないのでかなりきつい。出産にならないようにひたすら安静にしておくしかない。旦那さんだけならまだしも、二人の子供の面倒を見ないといけない。
やはり普通の仕事をしながら子供の送り迎えと面倒を見るってのはハード以外の何物でもない。しかも、両親にも頼れない。自治体によってはそういうサポート制度があるところもあるそうですが、うまく使っていきたいですね。
同室に似たような状況の妊婦さんが三人集まったけど、一人は胎盤が下がって出血の危機だったけど、なんとかうまく出産できて一足早く退院。残りの二人は切迫早産組で今後どうなるか…。
毎回これ読むたびにうまく生まれてきてくれてよかったと思います。ほんとn。

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