三月のライオン4巻
今回は桐山が参加した研究会の主催者島田がタイトルに挑戦する話。対戦相手はおそらく羽生・谷川がモデルの宗谷。圧倒的な力を見せつけ、島田を三タテ。それでも、応援してくれる人たちのため、せめて少しでも…と踏ん張る第四戦のお話です。
先崎さんのコラムで七番勝負がストレート負けのホテル受け入れなどについても語られていたのが興味深いですね。夏の高校野球でも以前はn回戦ごとに抽選していたので、応援団や選手を受け入れるホテルもさぞ大変だったろうと思います。
今回は(も)棋士の執念をみた気がします。個人的に好みだったのが大盤解説の藤本棋竜。どうどうと名人になりたいとすがすがしすぎます。でもみんな心の中ではそう思っているんでしょうね。
桐山は先輩の敗戦を糧にして前に進めるんでしょうか?