kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

再掲:感想:次世代開発ツールフォーラム(日経BP)

 これは感想:次世代開発ツールフォーラム(日経BP) として公開していた内容の再掲です。一度トラックバックに失敗すると、二度とトラックバックpingが送れないみたいなので、内容を変えずにもう一度。  11/1に日経BPさんが開催された無料セミナ、次世代開発ツールフォーラムの一つのセッション、 「生産性を飛躍的に改善するVisual Basic.NETによるテスト駆動開発入門」に行ってきました。  講師の川俣さんのおしゃべりがどんなものか聞いてみたかったのと、テスト駆動開発をどうしゃべってくれるのか、興味がありまして(場所が近いことも大きかった)。  まずはイベントそのものの苦言。無料だからまぁあまり気にしていませんが、15時前に到着すると、プレゼンを印刷した配付資料がもうありませんでした。うーん、参加者の方が多かったのかな。それにしてもその場でさくっと欲しいところだけ印刷してくれるとか、ダウンロードできるURLを教えてくれるとかのサービスがあってもよかったかなと思います。  イベントにはやはりというか、ご年配の方が多かったですね。ざっとみて、30%弱でしょうか。これからの開発をどうするべきか、トップの人が見に来るのは悪いことではないですが...どうでしょう?幸い、テスト駆動開発は講演でも伝えられたとおり、既存の開発プロセスを壊す物ではないので、すんなり入ることができるかと思います。  ちょっと早くつきすぎたので、BorlandStar Teamの説明をブースの人からうけてみました。思った通り悪くない。おまけにお値段も安い(3指名ユーザでキャンペーン価格10万円)。フローティングライセンスならもっといいのだけれど、仕方ない(フローティングライセンスは倍だそうな)。BugZillaなんかでも比較的似たことはできると思いますが、日本語でやれるということは重要です。後は統合環境との親和性ですね。  上に書いたとおり、プレゼン資料がなかったので、資料なしで講演を聴いていました。ご本人が所感としてかかれていますが、圧倒的に時間が少なかったですね。しゃべっているときでも「少しでも多くのことを伝えたい」という感じが伝わってきました。  ちょうど一年前の記事ですが、@IT「テスト駆動開発」はプログラマのストレスを軽減するか?を読んでから行くとよかったと思います。もっとも、日経BPさんのフォーラムなので、@ITの記事の宣伝をするわけにもいかないかと思います(^^;。  最後に時間ぎりぎりのところ、一からさくっとテストをコーディングされていましたが、これは悩ましいですね。もう少し時間があれば、テスト完了した状態から顧客からの要求、もしくは単体では見つからないようなバグ修正して、もう一度NUnitによるテストを実行する...なんてシナリオがあるとよかったかなと思いますが、それはこのイベントの範囲を超えているでしょうか。教育として一日がっつりつぶすような方式じゃないと無理かな。  テストを先に書くというのはああそうかと思う反面、まだまだ未熟な人にはどうだろう?とおもわないでもないところです。が、そこはテストコードのレビューなどで先輩から指導を受ければいいでしょうか。  プレゼン資料にもなかった川俣さんお薦めの「テスト開発駆動入門」。amazonのレビューを見ると、日本語の訳に難があるそうですが、まぁそこはそれ、コーディングを読み進めるだけでもTDDがわかる...かな。