拳闘暗黒伝セスタス14巻
アルメニアが親ローマ派とローマ最大の敵国パルディア派に分かれて分裂していた頃のお話。どうにもらちが明かなくなって、親ローマ派がローマに仲裁を求めてパルディア派とともにローマ入り。
話をまとめる気なんてさらさらないパルディア派はやる気満々。パルディアから借りてきた不死隊を自慢げに披露して、帰りがけの駄賃とばかりに、ネロの衛帝隊に勝負を挑まれる。5対5で多く勝ったほうが勝ちという条件だが、馬鹿にされたネロは「一敗もしてはならぬ」とデミトリアスに命じます。
今まで実力の高さはちらちらと出ていた衛帝隊だけれど、はっきりとした実力がわかっていない人も多くいました。その人たちの実力はどうなんでしょう?お楽しみに。
楽勝ムードかと思いきや、敵は内側にも居て、話を引っ張ります。次はまた来年ですか…。