連載が続いているけど、シリーズをまた変えたとは気づいていなかった。この単行本が出ることで知った次第。
今回から基本ジラソーレが受けて、どうにもならなくなってオリベに流すという一連の流れになっているんですね。途中経過は省いて完成形になると。もう途中経過のうんちくはやりつくしたのか、入れるよりも完成形でそのあとの話を転がすほうに主眼を置いているのか。
今回のやんごとない方々もそれぞれの事情をもって気張った服を求めるも、やっぱり本人にあった服が一番みたいな話になっているのがまぁ当たり前といえば当たり前な感じ。巻末の単行本おまけマンガでも正解ほしがる人に向けて、「こうやれば大外れはない」みたいな話が面白い。
フルオーダーのスーツいくつか作りましたけど(10数年たっても使ってます)、ちゃんとしたものはいいですよ。そんなにお高いのじゃなくても、作るとやっぱり楽しめます。
話そのものは割とワンパターンになってきたかな…でもわきの人(特にオリベの兄弟子w)のキャラクターが強烈なので、楽しめてます。
王様の仕立て屋?フィオリ・ディ・ジラソーレ? 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大河原遁
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/10/19
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王様の仕立て屋 1 ~フィオリ・ディ・ジラソーレ~ (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 大河原遁
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: コミック
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