ファッション
今回は日本人には避けて通れない問題(?)の白シャツについて。日本人がスーツ着るときは白シャツが多いわけですが、欧米では白シャツはフォーマルな席とか、公式の場に出るときくらい特別なもの、らしい。作中では黒靴にも触れていますが、今は黒靴は特に若…
連載が続いているけど、シリーズをまた変えたとは気づいていなかった。この単行本が出ることで知った次第。 今回から基本ジラソーレが受けて、どうにもならなくなってオリベに流すという一連の流れになっているんですね。途中経過は省いて完成形になると。も…
今まではスーツや靴、コートにシャツといったいわゆるアウターそのものが話題でしたが、今回は柄模様、しかもタータンチェックというメンズの着こなしには大変難しいとされる柄。 そもそもタータンはスコットランドのクラン(氏族)を識別するために各家固有の…
今回は日本の典型的なビジネスマン(から個人輸入雑貨商へジョブチェンジ)されたお父さんがリゾート地での節度ある大人の装いを楽しむ、という感じで話を転がしています。 今回の主人公井ノ原氏は相手側のスケジュールが変わってしまったからという仕方ない理…
黒色の服って楽でいいんですよね。どの色が合うとか考えなくていいし。威圧感とかは全く考えず、ただ楽だから着ています。そしてそういう人は少なからずいるようで、私の知り合いにも何人か黒のみという人がいます。 そして今回の主人公も北部のいいところの…
今回もまたジーンズとナポリスタイルのジャケットを合わせる騒動。以前も似たようなシチュエーションがあったけど、今回はよりディープにって感じなんですね。 確かにジャケットとジーンズは非常に合わせにくそう。カジュアルというかそもそも服の方向性がま…
恋人ができて、そっち方面に行くのかなと思ったら、好きなウルルというところまでは共有できても、やっぱり一歩引いた状態までで、その世界にどっぷりつかる渚の心情は理解してくれないと悟って、去っていく。理解してくれる人は希少なのかもしれません。 そ…
まだまだ続くナポリの若手の革新派と老練な旧守派の争い。 新旧争っているならばトンビに油揚げかっさらわせろとばかり、成長著しい中国から札束で職人を引き抜きにかかって、これじゃ見てられないとカモッラまで出てきそうになる始末。 しかし、そこはそれ…
王様の仕立て屋 サルト・フィニートがグランドジャンプに引っ越して「?サルトリア・ナポレターナ」として新装開店。前も一応お店を構えていたとはいえ、裏通りのしかもお部屋の一室だったのが、いきなりナポリでもっとも古い通りスパッカナポリだと維持費も…
スーパージャンプが休刊して、ビジネスジャンプとくっつくのにともない、第一部完となる32巻。 話の組み立てもいつもの男爵様と伯爵令嬢の恋のトラブルから始まって話がどんどん雪だるま式に転がっていく話。イタリア組はほとんどオールスターキャストで出演…
30巻ですよ、30巻。始まったときはスーツの話でここまでやれるとは思ってもみませんでした。いや私が描いたわけじゃないですけど。 ネタが切れるかと思いきや、意外なほどといっては失礼ながら切れないですねぇ。一つずつナポリと外国を行ったり来たりという…