Apple II 1976-1986―Hello.againとはApple IIのハードウェア、ソフトウェア、その他すべてを網羅したファンブックだそうです。
Apple IIは私がパソコンをはじめて知った頃、アコガレのマシンでした。しかし岡山の片田舎ではさわることはおろか、実物を見ることもままなりません。カセットテープが主流だった時代にフロッピィドライブがあり、それを使ったゲームは圧巻の一言。
(本で見ただけだけど)特にタイムゾーンというゲームはディスク6枚組(といっても今のフロッピィ一枚分にもなりませんが)で、そのボリュームにふさわしく、過去から未来へとびまくって事件を解決するというアドベンチャーゲームで、はじめて本でみたときはわくわくでした。
さがしてみると攻略ページがありました。さすがです(^^;。もっとも、これはPC-88版ですね。PC-88版の頃は熱意も薄れていたのかなぁ?記憶にありません。
ほかにApple II源流のゲームといえばなんといってもチョップリフターとLoadRunner。チョップリフターはヘリを使って人質になっている人を救出するゲーム。シンプルだったのですが、ヘリの動きが妙に気持ちよくて、当時パソコンゲームでは移植版をやったことのある人多いのではないでしょうか。
LoadRunnerは閉じられた道を敵に遇せずに脱出するというこれまたシンプルなゲーム。マップエディタを搭載した初めてのゲームじゃなかったかな?絶対に無理な画面を作って遊んでました。両方ともファミコンにまで移植されているはずです。もっとも、チョップリフターのファミコン版はクソゲーの烙印が押されているようですけど...。
Apple IIは回路図が公開されていたこともあって、クローンもたくさん作られたようです。日本ではオリジナルを持っている人よりもクローンの方が多かったのかな?大学時代の友人もクローンを持っていて、その時はじめて見せてもらいました。
ちょっとお高い本だけど買ってみようかな。