一流になる人は小さいころからその競技に関して取り組んでいる、というイメージがありますが、漫画にした場合、遅れてきた人が才能を開花させるということもしばしばあります。これは前者で小さいころ近所のお姉さんにあこがれて、その挫折を見てクラッシックバレエに取り組む女の子の話。
で、やるからには勝つ…そして最大のライバル登場、のはずが勝負のことをすかーんと忘れて演技中は演技に集中するのも主人公奏(かなで)の魅力的なところ。
他人の演技を見て、徹底的に真似して取り入れる奏、しかしコンクールの予選では違う役の演技を取り入れてしまい、解釈がちぐはぐ。私にはこういうところ分かりませんが、見る人が見ればわかるんでしょう、きっと。
それでも予選に何とか通過して、本選では違う役で踊ったライバルの栗栖 さくら(しかし彼女はライバルと見ていない)をみないようにして、踊ったところ、なんといろいろな意味で予想外の三位の二(っていう順位のつけ方するんですね)。
圧倒的一位だろうさくらとおもいきや、二位の一。一位は同じスタジオに通う友人の翔子。しかし、ライバルで、負けたら今のクラスからさくらが通うスタジオの「楽しく踊ろうクラス(競技クラスではない)」に移籍する、という約束どうなるんだろう?
ということで、体験に行けば一応約束果たしたことになるんじゃね?というアドバイスをもらって、行ったところ、コンテンポラリーに目覚めて、次のステージに行くんですかね。
にしてもこんな風に没頭できるというのはいいことだと思います。
絢爛たるグランドセーヌ 3 (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: Cuvie(キュービー),村山久美子
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
絢爛たるグランドセーヌ 3 (チャンピオンREDコミックス)
- 作者: Cuvie
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る