連載は大好きで前から読んでいます。会社が突然倒産して、当面の資金を捻出しないといけないと思っていたアラタがたまたま募集していた民間軍事会社に就職。
実は非凡な戦争オペレーターとしての才能を活かしてなんとか居場所をつかむものの、微妙な民族紛争に巻き込まれて、死んだ…と思われていたけど、無事脱出していて、「子供使い」と言われる有名なフリーランスの傭兵になって日本に帰ってきた(実情は観光)というところ。
日本政府はこの名うての傭兵グループを持て余すというか、判断に悩み、とりあえずイリーガルな仕事ふってみようというところで、武器も何もないアラタたち。同じく非合法組織から無理やり入手して、さて本題の依賴をこなすかというところで、場外戦闘で依頼そのものが成立しなってしまう。この辺はほんとにうまいというかなんというか。一方的にやっているように見えて、アラタたちの相手も馬鹿じゃない。
しかし、アラタが先手先手をうち、なんとか相手を無力化し、交渉で完全に優位に立つことに成功。しかし、日本からはとっとと出て行って欲しいと言われて、砂をかけられるようにそこそこのお金を渡されてはいさようなら。そしてなぜか以前の同僚のエルフと敵だったはずの宗教法人の武闘派の人たちも一緒に次の目的地タイへ。
受け入れる側のエージェントはどうも快く思ってないような?それにしてもこれだけの兵員を動かして、報酬三百万(経費込み)とは、傭兵って安いんだなぁ(本当の額もそうか知りませんが)。
マージナル・オペレーション(5) (アフタヌーンコミックス)
- 作者: 芝村裕吏,キムラダイスケ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: キムラダイスケ,芝村裕吏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る