kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

ビブリア古書堂の事件手帖 1巻

小説のほうは前から気になっていたのですが、どうも買う時期を外してしまい、なんとなく買う機会を逃していました。や、それでも少し大きい本屋に行けばどこでも平積みしているので、いつでも購入できます。 父親の跡を継いでビブリア古書堂の店主になった口笛が下手な栞子と子供の頃とある事情で本が読めなくなったぷー輔こと、五浦 大輔。祖母の他界をきっかけに、残されていた漱石全集をビブリア古書堂に鑑定してもらおうと持ち込んだことがきっかけで話が転がっていきます。 ほかの蔵書は寄付しようとしていたのに、なぜ漱石全集だけ売ろうとしたかは第八巻の裏表紙に「夏目漱石」とあったから、ひょっとしてこれは漱石のサイン?と母親が色めき立ったから。しかし栞子によると、この持ち込まれた全集の刊行は漱石の没後四十年くらい経過したものなので、それはありえない。じゃあなぜこの第八巻にだけ…ということで話が転がっていきます。 大輔は美人の栞子に下心ありまくりで、謎を解いてもらったこともあって、店員になってしまう。巻末は店員なり立ての大輔が客同士のいざこざを目撃したといういいところでおしまいですね。続きが気になります! ということで、早く二巻でないかなー。