[漫画[クリスティ・ロンドンマッシブ 2巻
クリスティの祖母たる大庭帝国女王暗殺、すわ、一大事…とおもいきや、女王の暗殺計画はすでに大小合わせて50を超えているとか。近代でこれならもうちょっと前はもっとすごかったんでしょうな。
その前哨戦かどうかはともかく、外相会談を木端微塵に爆破する事件が発生。発明されたばかりのダイナマイト。しかし、導火線がそのまま発動までの時間になったけど、有線では逃げる時間が制限されるし、消されやすい。そこで時計を組み合わせる次元装置が導入されたと。いつの世もろくでもないことが文明を進化させますな。
イギリス外相は偶然難を逃れたものの、ちょっと偶然感が強い。ひょっとして…?
モリアーティ教授が糸を引いているのかと思ったけど、実はそうでもなく意外と情報をくれる教授。そして、暗殺の(当時としては)意外な方法…今の人ではどれも当たり前のように思えても、当時はまだまだそんなこと思いもつかなかったんでしょうね。