王様の仕立て屋 4巻 ~サルトリア・ナポレターナ~
見返しの部分を読んでびっくりしましたが、この漫画十周年なんですね。身近だけど、そんなにこだわりを持っている人は多くないであろうスーツネタでよくもまぁ10年も続いたものです。もちろん間には関連の紳士アイテムが登場してきます。連載では今鞄をやってますね。単行本化のストックが10話もあるそうで。
これはほかの集英社系コミックスに比べれば早いほうですが、それでもKindle化は遅い。1,2か月遅れかな?
今回は基本的に王道のスーツの話。世の中に二人と同じような体型の方はいないので、それぞれ苦労されると。それにしてもいまだにエクソシストって職業あるんですか?今は医者立会いの下とかかかれていましたが…wikipedia見るといるのか。
エクソシスト
宝飾品も過剰にぎらぎらしたものはみっともないですが、紳士服にはもともともつけるようなところはほとんどないし(タイピンかカフリンクスくらい?)、控えめ重要。
服を新調すると出かけたくなるという気持ちはわかるけど、あの新調した博士はみんなからお金かき集めて自分のスーツになっちゃったわけだけど、ちゃんともうかったら出資を返却したのかなとか、余計なことを考えてしまいます。
アメリカのビンテージカー屋さんがイタリアに来たらこてこてのアメリカン宣伝で全く売れない…のを何とかするって、あのアメリカンな宣伝は遠巻きに見ている分には面白いけど、身近で見ると確かにひきますよね(^^;。ちゃんと車愛好家の話題が転がるような服を作るところはさすがです。