移籍後初登板の最後の打者が打った打球は一路同じく移籍組の富士野のところに。打撃を買われて移籍した富士野だけど、守るほうも名手…のはずが、ドーム特有のライトが目に入ってヒット扱い。しかしそのあとの守備を何とライトゴロにしてしまいなんとか凡田の負けになることはなかった。
申し訳なさそうな富士野はお詫びを兼ねてご飯をおごり、家に招待して高級時計をプレゼント。さすがに年俸4億の人は済むところも何もかも違う。しかし、守備はともかく、打撃を買われて移籍したはずなので、新聞にもたたかれる。
しかしそこで昔ながらのコーチに精神的な問題を指摘されて開き直った富士野は打ちまくる。しかし凡田はといえば、相変わらずの小心者ピッチングで、なんと後輩となる丸金からプロ野球タイ記録の7本連続ホームランが飛び出してしまう。
そういうこともあって、すっかり失意の凡田。勝ちパターンの試合ではお呼びがかからなくなってしまい、代わりにアドバイスした後輩がブレイクしてしまって、丸金にデッドボールを与えて長期の戦線離脱を余儀なくさせてしまった結果、ボーナスポイントを積んでしまうのはなんというか。
一度沈んでしまった凡田、さて浮かび上がれるのか…?
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野球ものといえば、最近はPL学園をモデルにしたバトルスタディーズが面白い。作者はPLで本当にやっていたなきぼくろ氏。PLの野球部は大変なことになったころにはじまった連載ですが、リアリティというか体験した人ならではという感じがとても面白いです。
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