事象発生時点からどんどんさかのぼって説明するというスタイルで話が進んでいますが、どうもわかりづらい。ゴッグカスタムを落としたガンキャノンアクアのエースパイロットビアンカとの息をのむ銃撃戦を生き残るか…と思ったら、敵の味方が来て万事休すかというところで、アトラスガンダムに乗ったイオが間一髪、というところでそこに至るまでの逆再生。
秘密の任務を帯びたペガサス型強襲揚陸艦スパルタンに登場した癖のある面々。南極周辺を航行中、ジオンの残存兵力の強襲と作戦情報の収集のために先発部隊が襲われるのはなぜかという前ふりをしてましたね。救ったビアンカは入隊からずいぶん生き残っているベテランパイロットで、配属部隊のタトゥーをもう彫るところがないくらい。映画宇宙の戦士でもやってましたけど、この時代の彫り物だとスタンプを押す感覚であっという間にできてしまってもおかしくないか。
そんなビアンカも入隊前はプロのジャズピアニストだったようで、イオと「帰ったらセッションしようぜ」という完ぺきな死亡フラグを立てて出撃したものの…というところで、巻頭に戻る。
一冊分丸ごとそれぞれの陣営を描いているので、進みが遅い感じですね。第一部のようにぽんぽんといかないかなーアニメ化も決まって、第一部をやるんでしょうけど、どうなることか?
機動戦士ガンダム サンダーボルト 6 (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 太田垣康男,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: コミック
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