ケガをした奏。代役とはいえせっかく待望の役をつかんだのに、ケガで完璧にぱぁ。普通の人なら落ち込むところだけど、常にポジティブ前向きな奏はもう次のことを考えていて、周囲もほんとかどうか悩ましいくらい。
絵麻もほんとに大丈夫なのか、心配するものの奏はほんとに大丈夫そう。そんな人間がいるのかといぶかしむところ、やっぱり奏も人間だからものっそ落ち込むけど、すぐに復活するんだそう。
さくらといっしょにステージを見るとやっぱりあの場にいたいという思いが強くなり、故障明けのレッスンでもステージの振り付けをやってしまうという、やっぱり子供ならではというところなんですかね。
奏のレッスン復帰と入れ替わりに翔子が来なくなる。翌日はほんとに体調不良だったものの、プロを目指したいという翔子の思いと、かつてオリンピックを目指しながら挫折した父の思惑が交錯した感じ。翔子のこのあたりの性格とか完ぺき主義は親の血統なんですか。確かにそういうのありそうだし、かつて挫折した経験を親が子にさせたくないという気持ちがよく出ています。
でも最後は踊りを見てもらい、本気を伝えるということでお墨付きをもらった翔子。すっときれいにやっているように見える(白鳥の湖が有名ですね)複数人で手をつないで踊るやつ、あれやっぱりというか難しいんですね…。
欧州以外の人がバレエを踊るときは普段からの文化的なものに触れていない欧州以外の人はかなり不利、というのは確かにそうなんでしょうね。同じことが欧米の人が日本などのアジアにきてもそうなるし。でもその一線を越えてしまう人もいるわけで、そういうのを奏は乗り越えられるんでしょうか。
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