グラゼニ11巻
や、グラゼニも紙とKindle同時発売だったのですね。気づいていませんでした。すばらしい。
11巻は全体的に選手の契約更改のお話。成績そのものはパッとしなかったけど、ポストシーズン(日本シリーズやクライマックスシリーズ)での活躍が目覚ましかった凡田、今年突然大ブレイクした丸金。凡田は初期の査定では現状維持というかなり渋い結果。
もちろんポストシーズンの出来高みたいなものを契約にいれていなかったからだけど、実は球団も査定ミスしていたっぽい。今どきはあんな査定ソフトがあるんですか?基本線はともかく、それが絶対というのはどうも(^^;。
しかし他球団で同じような成績、同じようなポストシーズンの活躍で調停まで行って、結局球団から首になった選手の話を聞いて「細く長く。ごねない」方向に変更した凡田。いやいや、そこまでいかなくてもいいような。特に巻末に載っているナッツ編と今とは大違い。
たくさんお金をもらったら、たくさん使いましょうということで、都内の高級マンションに引っ越し、BMWの6を買ったりという派手な丸金。凡田も1とはいえBMWを購入。確かに(税金残して)ある程度使わないと憧れにならないですもんねぇ。
上がる人あれば下がる人あり。前述の凡田と同じくらいの成績で年俸調停でもめた後、首になった選手がチームメイトしかも役割がかぶるので、内心穏やかではない凡田。彼も家族のために稼ぐ気満々。さて、次のシーズンどうなることやら…?