長かったような短かったような暗殺を通してころせんせーと学んだ一年もこれで終わり。しかし、松井先生も書かれているように、20巻の終わりというか、区切りがよくなかったような。いや、ある面では確かにこれでいいけど、このあと、卒業して終わりではなく、それぞれの進路がうまくいって初めて学んだ成果が出たということですし。
二代目死神を極限までチューニングし、採算度外視で柳沢も自らの重要器官に触手を埋めて二人でころせんせーを追い詰める。どんなに正面戦闘を避けた殺し屋でもどうしてもやらなくてはならないとき、それは今、ということでE組に最後の授業。
E組の…もっと言えばカエデの助力もむなしく、目の前でやられ、怒髪天を衝くころせんせー、しかしかつてあぐりにやってしまった過ちを二度と繰り返さない、という誓いから、細胞レベルですべて修復。いやいや、人間超えてるから…って人間じゃないか。
カエデも無事に生還してめでたしめでたしと思いきや、ころせんせーはもう立ち上がることもできない状態で、最後にE組の手にかかることを望む。みんなで押さえつけて、最後は渚がとどめ。
最後の21巻ではそれぞれどんなエピローグになるんでしょうかね。
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