入墨人皮の争奪戦も後半に入ったかと思ったら、鶴見中尉にぞっこんになったキ印の剥製作家、江渡貝に入墨の偽物を作らせて、他陣営を混乱させようという策で話の引き延ばし?
しかし偽物は相手にとってだけ効果がある、つまり味方が混乱しては意味がない。どうやってか味方だけが真贋を簡単に知る方法を作りこんでおくのが一流たるゆえんか。そんな江渡貝がキャットウォークの創始者だったとは(違)。
そんなのほほんムード(?)を打ち破る杉元と尾形。尾形は第七師団にもぐりこんだ本部からのスパイで、裏切り発覚後、土方らとつるんでいると。そんな尾形の手引きで土方と杉元が引き合わされ、一枚の手元にある入墨人皮は本物か偽物か?と迷い始める。鶴見中尉は江渡貝の最後の一言の意味を正確につかみ、偽物も手に入れて、大きくリード?
今回のグルメはちょっと少なかったけど、北海道といえば石炭の炭鉱事故ということで、当時の炭鉱現場の事故をうまく話に入れて面白かったですね。
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