今回でとうとう本作の主人公が達海から椿に変わった感のある36巻ですね。
U-22代表でもいっぱいいっぱいだった椿がとうとうA代表に招集されて、もうどうなるのかわからない。でも選ばれたからにはうまくなりたい、という椿のチキンながらも断固たる決意がいい感じです。
そんな椿の胸中を見透かして、グラウンドでボールを蹴ろうとしている椿に代表経験のある達海が「それぞれの国で一番フットボールがうまいやつら*1が集まって試合するから、一つレベルが上がることは間違いない」というアドバイス。こういう時代表経験者だと重みが感じられますね。
そんな代表の10番は東京の持田じゃ?と思ったら、けがで代表も離脱して今はドイツでプレイする花森。どうも一癖も二癖もありそうな感じです。
で、こちらも表は白いけど、裏は真っ黒(?)の代表監督ブラン。椿のプレイはちゃんと見ていて、最上のプレイのさらにその上を要求することでプレッシャー。でも、この中ならもっとうまくなれそうという漠然とした予感、仲のいい窪田もいるし、37巻のフレンドリーマッチはどうなるか楽しみですね。
- 作者: ツジトモ,綱本将也
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*1:とは限らないけど、トップであることには間違いない