高校生チームとJリーガーユースが総当たりで戦うプレミアリーグ。1部チーム帯同およびベンチ入りしたアシト。先輩が痛んだことと、アシトに何かを感じた福田監督が急きょ出すことに。
本来簡単に勝つだけならユース最高傑作と割れる栗林入れてしまえば簡単だけど、「育てる」ことにこだわる福田。
しかし、案の定Aの試合に慣れてないアシトがつけ狙われる。ここぞとばかり阿久津は役に立たないことを示すために全部自分でカバーしようとするけど、福田監督にめっちゃ怒られる。見下していつつも、「おそらくこいつなら指示をこなせてしまうのではないか」とうっすらわかってるのかね。
指示がもらえるようになって、守備の「形」というものを意識するようになったアシト。DFの基本から少し逸脱して上の段階に進もうとしているみたい。
最後の15分になって栗林投入。「もう栗林に入れればいいから」という絶大な信頼と圧倒的な技量。後ろから来るボールも振り返らずにキープできるし、圧倒的な視野と技術でもう誰も止められない。
2点取って相手の高校チームの心折れるかと思いきや、最後まで奮闘するところと、ユースと違い、200人からいるチームの11人ということで競争を勝ち抜いたチームの殺気はすごいと。
ただ、それでも心を折る栗林のプレイ。そこからアシトは何かつかめるのかな。

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