もうちょっと続くと思っていたグラゼニ東京ドーム編も15巻で終了。前のシリーズが23巻で終わったはずなので、ちょっと早かったですね。とはいえ、球界の盟主たる文京モップスにいてはこれ以上話が転がせなかったんですかね。FAもとったことだし(ってこの計算あってるんだろうか)、ちょうどいい頃合いなんでしょうかね。
FAをとったのは凡田だけではなく、強打者として鳴らした富士野や河内も該当するということで、それぞれの選択を実施。富士野は自由契約で無職になってしまったけど、知り合ったパン屋の店員といい感じになって、無職のまま結婚。しかし、この結婚がいい方に転がり、凡田を取れなかったスパイダースに拾ってもらえてラッキーというか。
その凡田といえば、先発をかき集めている文京モップスに居場所がなくなるということで、FAを宣言して、悩んだ挙句、パリーグのゴールデンカップスに移籍。額面でいえば古巣のスパイダースの方がよかったけど、税金を考えたら誤差みたいな年俸だったので、より勝率が高くなりそうなパリーグへの移籍を決定。奥さんは長らく東京以外から動かないという方針だったけど、いつの間にか方針転換して、一緒に仙台へ。
さて、凡田のこの選択は吉と出るか、凶と出るか。次から始まる新シリーズパリーグ編も楽しみです。

- 作者: アダチケイジ,森高夕次
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る

- メディア:
- この商品を含むブログを見る