B級中位ランクから上位ランクへは大きな壁があり、そこを打ち破るには今のままでは厳しいと感じている玉狛第二の面々。特にリーダーの修は自身で点を取ることにこだわりつつも、まだ底のレベルには達してないこともよく分かっている。
同じく人が撃てなくて悩んでいるチカは次の対戦相手である影浦隊のユヅルに「人が吹き飛ぶのがイメージしてしまって撃てないのでは」と指摘を受けて、けた外れのトリオンを活かしてレッドバレットを使ってみることにすると、なかなかうまくいく。みんな敵だと思ってばかすか撃っているけど、確かに普通なら「人かもしれない」と思ってためらうのが普通かも。トリガーハッピーになったらもう人間おしまいだし。
玉狛第二の戦力増強になりふり構わない修は迅を誘うもののサイドエフェクトに何かをつかんでいるようで、今のところ参加できない、けどほかに適任者がいると謎のアドバイス。そして意外なところからヒュースじゃね?と答えが出るものの、さすがにそれは…ネイバーであることは修はまったく気にしていないけど、大規模侵攻の一人ってところがネックになるだろうと。さすがメガネ君。
そうこうしているうちに迅のサイドエフェクトにはアフトクラトルの配下の国の隠密侵攻が。こういう時予知はほんと便利だな。アフトクラトルの事情とヒュースを置いて行った事情が明らかに。なるほどねー。
今回は全力ではなく一部のA級メンバーだけで防衛し、B級の面々は基本的にいつも通り。いつも通りということはランク戦も行われるということで、修たちの修業はうまくいったんでしょうか?ということで15巻に続く。

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