イランの石油を買うと決断した国岡。当時日本は独立したばかりでまだほかの国と自由に行き来できる状況ではなく、ましてやセブンシスターズ相手に一瞬も油断はできない隠密行動。しかし当時の情報流通だとこんな感じなんですかね。もう今ならあらゆる情報が監視されていて、あっという間にばれそう、という感じですが。
しかし、旅券を別人がとるシーンがあったけど、それはいいのか…。
大変な苦労をしてイランに入国して、中東の切れ者と評判の高い首相と会談開始。しかし、価格は全く折り合わず、タンカーをあっせんすることでなんとかまとまりそうだったけど、実は石油関係の責任者が別にいて、振出しに戻る。しかし、価格が問題なのではなく、騙され続けたあげく、疑心暗鬼になっているところなので、やむなしか。
ようやく交渉がまとまり、指定期間内にタンカーを届けるという契約履行を果たす前にチャーターしたタンカーが政府の圧力により貸せないということになり、急きょ日章丸を派遣することにするも、万が一拿捕されたら破産は免れない状況。さて、どうなることやら?
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