復讐に怒り狂ったヒルドとその復讐に至った経緯。トルフィンはヒルド一家を殺した事をすっぱり忘れていたけど、殺されたほうは修正恨みに思ってしまうよね。そしてそれはどうしようもない。ヒルドの父も弩を教えた師匠も復讐はだめだと諭していたもののまぁむり。
弩の弱点は装填に力が必要なことと、連射が効かないこと。しかしヒルドはその持ち前の大工の才能で弩の弱点を克服していた。弩は兵員でも騎士を簡単に殺せるから時の教皇に禁止されたとか。
そんな新型の弩のことなんて知る由もないトルフィンは目論見はずれてやられそうになるものの、父と師匠の幻影に止められ、ヒルドはトルフィンの旅を見届けることになり、また旅のおかしな仲間が増えてきた17巻。
ほんとにギリシャまで着けるんでしょうかね。いや着かないと話が転がらなさそうだけど。

- 作者: 幸村誠
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