最後は駆け足みたいな感じでしたが、イランの石油が最後の山場みたいな感じだったから、これできれいな終わり方なんでしょうね。オリンピックとか高度経済成長期の話とかもあってもよさそうな感じでしたが。
イランの石油も購入できて、裁判にも勝ち、民間レベルで友好な関係を結んだと思いきや、敗れたイギリスは裏からイランのクーデターを画策した…のかどうかは知りませんが、輸入に関しては黙認していたアメリカも石油メジャーの思惑で結局当時のモサッデク首相の政権が落とされ、元の木阿弥になった…と思いきや。
起死回生の一手として、メジャーの一つから原油を調達、製油所も稼働を開始して順風満帆一区切りという…加速した流れでした。モデルとなった出光佐三氏の波乱にとんだ人生がドラマチックに書かれいたように思います。
実写映画ももうすぐなんですね。話的に全部できるかな…一応頑張ればできそうな気はする。

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