kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

アオアシ 10巻

武蔵野ユースはハイプレスサッカーに対する有効な戦術であるダイレクトサッカー。縦ポンでロングボールを放り込むので、後ろがいない武蔵野には怖い戦術。当然、今までもやってきたチームは普通にあるけど、エスペリオンのそれは精度が全然違う(アシト除く)。

居残り練習でアシトも何とかものになったみたいで、序盤はチャンスが来るものの、決めきれないので、慌てない武蔵野ユース。

それもあっという間に修正してくる優秀な司令塔がいるからダイレクトボールも全く通じなくなり、落ち着かないエスペリオンユース。しかも、落ち着かせられる人がピッチにいない。

そして、特異なショートパスに逃げて、さらにはミスすることも見こされていて、金田に奪われあっという間に失点。エスペリオンにないものを全部持っている武蔵野ユース。

しかし、そこで珍しく望コーチが具体的な指示を出してチーム内がロングボールで意思統一されたことで形成がだんだん良くなってくる。アシトのコーチングも素晴らしく、視野の広さによってとうとう橘が覚醒。

ここでエスペリオンが勢いづくかと思ったら、武蔵野ユースはさらに前がかかりに。激しい殴り合いかと思ったら、また縦ポンで飛び出した金田にやられて1-2。

得点以上に意気消沈したエスペリオンユース。前半間際に金田が連携撮れてないCBのすきをついて放ったシュートは入ったか止められたか…。

そしてそれをどことなく楽しそうに見るユース一軍監督の福田。さて、15分のハーフタイムで立て直せるんでしょうかね。

アオアシ(10) (ビッグコミックス)

アオアシ(10) (ビッグコミックス)

アオアシ 10 (ビッグコミックス)

アオアシ 10 (ビッグコミックス)

彼方のアストラ4巻

なぜこのメンバーが暗殺されなくてはならなかったのか、いまいち分からなかったがひょんな事から理由が発覚。なんとみんな親と思っていた人たちのクローンだったから。一巻の最初で全国民の遺伝子を記録する法律が成立した、という話がありましたが、ここに繋がっているわけですね。

当然、調べたら親子のはずがクローンだったなんて一発でバレるので、親同士で結託して、みんなを遠くに飛ばしてしまってそこで遭難させようとしたわけ、5000光年も遠くになるとほぼ死ぬし、細胞が回収される恐れもないだろうと。しかし、彼らは親が優秀だったこともあり、持ち前の力であと一歩というところまで接近する。

惑星で一人人工冬眠していたポリ姉を回収したものの、彼女は彼女で何か秘密を持ってそう。12年前とのことだけど、どうも何か引っかかる感じ?ルカ姉の乗っていた宇宙船は後ろ半分がダメ、カナタたちの乗っていた宇宙船は前半分がダメ、同型の船ということで、ドッキングさせてニコイチにしてみようということでやってみたら、あら不思議。12年前の船なのになんとかドッキング成功して、再び帰れる目処が立つ。

望遠鏡で2000光年彼方になったので、そろそろ故郷の星が見える!と思って懐かしむ一同。そこでルカ姉が「これ地球じゃないんじゃ?」と衝撃の一言。しかしカナタたちはさらに衝撃の一言。

さて、これはどうなってるんでしょうね?

彼方のアストラ 4 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ 4 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5巻

最後のクリスティというだけではなく、新谷先生最後の作品になってしまいました。

エリア88で本格的に新谷先生の作品を読みはじめてから、多くの作品に楽しませていただきました。ふたり鷹、ALICE12、RAISEとかも好きでした。

最後の事件は宝石にまつわる連続殺人事件。名の知れた宝石商が個人で扱っている老婆が殺害された。犯人がいまいち絞り込めないスコットランドヤードだけど、クリスティもいまいち絞り込めていない模様。そんな中、法医学の勉強を行いつつ、実際に司法解剖も手伝っている上に、犯罪捜査史上画期的な発明の指紋検出も考案している男性とお知り合いに。

クリスティにもとうとう春が?と思いきや、話すのは散文的な話ばかり。それでもお互い憎からず思っていて、最後には…まぁ予定調和という感じですが、当時の結婚の習慣とか変えられるんでしょうかね。その辺はエマのほうがすさまじい状況でしたけど。

それはともかく、犯人にたどり着こうとするものの、依頼されてもいないのに、レディのやることではない、とたしなめられるのは毎度のこと。子供ならともかく、もう責任ある大人(といいつつ当時の社会では女性は付属物扱いだったはずだけど)なんだしね。

この宝石殺人事件もそんな女性の立場が動機の一つになっているみたいで、当時の世間の闇を感じますね。

休載されたけど、たまには読み切りとか一巻分の本の読みきりのお仕事やってほしいですね。

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (コミックフラッパー)

クリスティ・ロンドンマッシブ 5 (コミックフラッパー)

エマ 1巻 (HARTA COMIX)

エマ 1巻 (HARTA COMIX)

エマ (1) (ビームコミックス)

エマ (1) (ビームコミックス)

エマ (1) (Beam comix)

エマ (1) (Beam comix)

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見 9巻

岸京一郎先生の病理医の後輩だったけど、病理から研究職に移った手嶌さんがご挨拶にやってきて、にわかに活気づく壮望会病理科。難しそうな症例を見ている岸先生。症例を当てるクイズでまた差を見せつけられる宮崎先生。ほんとにプレパラート見て年齢とかわかるのかな…。

しかし、結構な難症例のようで、手嶌元先生と宮崎先生で岸先生の鼻を明かそうと試みるも、見事に撃沈。過去の岸先生の話もちょっぴり解説。基本的なところから診断を付けていくものの、あっさりその上をいくというか、手嶌先生たちが全く予想もしていなかった症例を付ける岸先生。

過去にも世界で200例かそこらしかない症例をつけて差を見せつけられた過去がフラッシュバックする手嶌先生。それには岸先生にも非常に苦い過去があったからだったと。そして、岸先生は生粋の病理ではなく、他から転科してきたので他に行く場所のない覚悟の差だったようで。とはいえ、それを見せないひょうひょうとした岸先生。

そしてさらに友人を救えなかった…なんといっても、世界初の未知のウィルスという、診断をつけようがない苦い過去と「とりあえず汎用的な薬を与えておけばOKOK」という指導医に我慢がならなかったという決意だったわけですね。

そしてそんなところに転院してきたのが、「先生」と呼ばれる小児の末期がんに侵されてしまった、少年。彼はずーっと病院で過ごしているので、大人っぽく、大人に好かれるすべを知っている。告知する派としない派に分かれているけど、肝心の患者は?

さて、岸先生がつける診断(といっても確定しているんですが)はどうなるんでしょうね。

フラジャイル(9) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(9) (アフタヌーンKC)

Dr.STONE 1巻

ある日突然謎の現象で人類がほぼ石化してしまって、3700年。なぜか復活した大樹と千空が文明を一から作り上げる…という大雑把なお話。

でも、千空の科学知識は大したもので、地に足がついたというか、石器時代のものだけでちゃんと現代に通じるものを作り上げる、そしてなんといってもあきらめないのはすごい。ああいうのが科学者なんでしょうかね。

「科学でもわからないことがある」ではなくて、「わからない現象にルールを見つける地道な努力が科学」とはよく言ったもので。

しかし、知力だけでは生活基盤作るだけでいっぱいいっぱい。体力バカの大樹も復活して、はかどるはかどる。しかし、体力はあるものの、争いごとはしない、ということもあってライオンに襲われたとき仕方なく復活させた「高校生最強の霊長類」獅子王司。

科学の力で文明を起こす、もれなく全員助けるということにこの上ない興味と興奮を抱く千空、単純素直な大樹と違って、司は素直な子供たちだけで世界を作ろうとしているのが決定的に違う点。ここで復活液を隠しておきたい千空だけど、考え無しの大樹がばらしてしまって、さて、どうする?

この三人(杠を入れれば四人)で科学文明に戻ることができるんでしょうかね。

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)

Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)

拳奴死闘伝セスタス7巻

どんな世界であれ、効率よく成長するには優れた教師というものが欠かせないですね。一回戦は師匠のザファルのさらに師匠との争い、そして今度は独学で自身の才能のみで成長するだけでは限界があるということをわからせてくれます。

ムタンガは油断もせず、慎重に仕留めるには過去に父親の死をかけた教訓があったからだけど、技術的に導いてくれる人がいなかったせいか、自分の長所のみで戦い、短所とはいえないまでも、必要がなかった接近戦は全く訓練していなかったムタンガ。そして、拳闘士としては致命的な癖があったせいで、セスタスに突かれてしまう。

とはいえ、セスタスも楽勝とはいかず、相手は手打ちでもセスタスを脅かすくらいの強打で仕掛けるので、なかなか難しい。それでも最後はザファルの建てた作戦を完璧に遂行できたセスタスの勝利。身長差がある相手に対して延髄の部分を打ちおろすあんな方法があったのかというか、あそこまで屈むかな?

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

拳奴死闘伝セスタス 7 (ヤングアニマルコミックス)

HUNTER x HUNTER 34巻

本当にお久しぶりのHUNTER x HUNTER。連載再開にあわせてコミックス発売なのは連載の内容忘れている人が多すぎるからのような。というか私もすっかり忘れていて、連載読んでも?って状態でした。そういえば、ヒソカとクロロの戦いがあったのなんて忘れてましたよ。

ヒソカの念願のひとつ、クロロとのバトル。しかも天空闘技場でのフロアマスターとしての戦い。このためにクロロはかなり準備したようで、仲間の念もスキルハンターで奪って万全の体制。100%勝つと宣言したほうが負ける…のがこの手の漫画の王道なのに、やっぱり勝ってしまったクロロ。この辺の駆け引きは込み合っていて、流して読んでいると追いつかない。

そして、負けたヒソカは死んでなお強まる念を使ってなんと死んだ状態から復活。そして、旅団をいつでもどこでも狩るという方針実施。マチをその場でとると思ったけど、生かしてメッセンジャーとして使うとはちょっと意外。作者あとがきでも書かれていたけど、この選択は話がうまく転がりそうですかね。

話変わって、カキン国王の暗黒大陸出発の日。いろいろ予想外のことが起きて、中の妻の争いもひどい。味方だと思っていた護衛が実はほかの妻からの監視の役目で割り当てられていた護衛で、最下位の妻には本当の意味での護衛はいないと。

念は通常長い年月をかけて体得、もしくは無理やり覚醒させられたとしても本人に素養がないと死んでしまう。じゃあ、どうやって?というと寄生タイプの念が自動で争う、蠱惑ではないか…?

こういうドタバタが到着までに決着するんでしょうかね。今度こそ続いてほしいものです。

HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER 34 (ジャンプコミックス)