kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

彼方のアストラ 2巻

フニシアの立ち聞きによりこのクラスの修学旅行は意図的に計画され、暗殺者自身もまとめて殺す段取りということが分かって衝撃の一同。確かに暗殺者自身が自分の身の安全を考えない宇宙空間であれば、取れる手段は結構広がりそう。

そしてそのことを一堂に告げたタイミングで、運よく(悪く?)外壁破損。単に偶然で隕石群がぶつかっただけのようだけど、一同の肝を冷やすには十分。そして、ぎりぎりで回避。

到着した第二の惑星はちょっと変わった生態系の星。水はサボテンのような植物に蓄えられていて、それを運ぶとなると結構な重労働。しかし、動物はフレンドリー。通常は肉食動物が生態系の頂点になっているが、この星では、キノコ(と思われるポールツリー)が頂点で、たびたび毒胞子をまき散らし、根元には解毒剤となる植物を置いている、というなんともすごい生態系。

動物は本能で解毒剤を知っているが、たどり着けなければ死あるのみ。倒れた動物はポールツリーの栄養となり、見事に生態系が循環すると。なかなか考えられています。

メンバーも引っかかり、生死の境をさまよったが、カナタの決死の採取により一同復帰。そして地味で何も取り柄がない大きいだけと思われていたユンファが実は超有名歌手の娘で、自身も歌がうまい(が、親に制限されている)。そして生死の境目をさまよう一同はユンファの歌に救われ、ポールツリーがおいしい食材であり、水問題も地下水脈を発見し、一挙解決。そしてユンファは自分の殻を一つ破ってちょっぴり成長。

地味で何も取り柄がないと思われていたユンファにもちゃんと役目があって、それぞれ成長していくのはなんとも少年漫画らしいですね。続きも楽しみです。

彼方のアストラ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 2 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ 2 (ジャンプコミックス)

銀河英雄伝説 4巻

第六次いぜるろーん要塞攻略も大詰め。同盟はミサイル部隊で強襲するも、見抜いたラインハルトと貴下の艦隊によって逆転の目を許す形になる。

しかし、その逆転の策はラインハルト自らがおとりになり、トールハンマーの射線上におびき出すので一歩間違えば同盟事撃たれるし、ミュッケンベルガー元帥は撃つ気満々。その辺の駆け引きとの緊張感の演出は漫画ならではですね。

ビッテンフェルトがああいうキャラデザになったかー。悪くはないけど、もう少し武骨なイメージだったけど、これから彼の出番でまたイメージが変わるかもしれないので、楽しみですね。

銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックス)

銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックス)

銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

狼の口ヴォルフスムント 8巻

ちょっと長いなと思ったら、これが最終巻?長いなと思ったら、森林連邦が独立を勝ち取るところまで描かれましたね。戦争の終盤ということで、かなりグロイシーンが多いけど、中世の戦争だからやむを得ないか。

公弟レオポルドは残党の200人を騎士を含む2000人で追い立てる。騎士の戦闘力、突破力はすごいですね。ちまちま立ちふさがる時間稼ぎの農民歩兵をあっという間に蹴散らす。

策なく立ちふさがっているのかと思ったら、実は逃げまどっているのはおとりで、分離した本体が後ろから追い立てる。一本道で進む道は障壁、後ろから農民兵。密集しているので騎兵は反転も進行もできず。そして、今までさんざん非道なことをやったので、降伏勧告といった騎士の作法もなし。

レオポルドは貴重な配下騎士をほとんど失った挙句、あと一歩というところを命からがら脱出。ここで死ななかったんですね。森林三連邦は独立して、スイスの礎を築いたと。ハプスブルクのこれからの凋落はあまり描かれなかったですね。ウィリアム・テルの物語がうまく入った(シーンのところどころは好みが分かれますが、これは仕方ない)作品でした。

狼の口 ヴォルフスムント 8巻<狼の口 ヴォルフスムント> (ビームコミックス(ハルタ))

狼の口 ヴォルフスムント 8巻<狼の口 ヴォルフスムント> (ビームコミックス(ハルタ))

狼の口 8巻 (ビームコミックス)

狼の口 8巻 (ビームコミックス)

アルスラーン戦記6巻

ヴァフリーズの手紙を受け取って以来、精彩がないバフマン。アルスラーンがすぐそこにきていることを察知して、バフマンを無視して準備を整えるキシュワード。そんな中、隣国のシンドゥラで王位を争っている、長兄ガーデーヴィー配下が国境を犯して攻め込むもあっという間に撃退。

アルスラーン一党も苦労して、ペシャワールにはいるものの、安心できず。ヒルメスにあと一歩というところでバフリーズに「殺すと政党の王位が途絶える」という絶叫で一同の手が鈍る。これはアルスラーンが王家の血を引いいていない、という衝撃の事実を間接的に暴露したことになるので、ヒルメス以外にも一同のこ一同の心おだやかならず。

そして、落ち着かない間にも今度はシンドゥラのラジェンドラ王子が国境を犯す。ナルサスは自信満々で攻撃が始まったと思ったら、ラジェンドラが縛られれて転がされている図。こういう転換ができるのは漫画ならではで非常に面白い。小説で同じことやろうとすると、ちょっとうまく書く方法が思いつかないですし。

7巻はシンドゥラの平定になるんでしょうかね。

アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)

アルスラーン戦記(6) (講談社コミックス)

アルスラーン戦記(6) (週刊少年マガジンコミックス)

アルスラーン戦記(6) (週刊少年マガジンコミックス)

GIANT KILLING 42巻

いよいよ東京ダービー決戦前夜。いつもの決起集会はチームマスコットのパッカ君だけが登場して観客いじりする身内イベントで終わるはずが、今回はETUが快進撃していることもあり、町の人の注目も高い。

びみょーな空気で終わるかな?という心配して集まったサポーターたちの不安をよそに、監督達海が登場して、いやがうえにも盛り上がる街の人たち。

そして遠く離れたドイツでは代表の10番を背負う花森が、同期で因縁浅からぬ持田の復活とそのかかわりの回想が長年代表でかかわってきた同期って感じですね。

そして始まるETUとヴィクトリー戦。しょっぱなからガンガンやりあうけど、なかなか拮抗してそれぞれ決定機を外すものの、よりはずしたのはETU?というところで最初のコーナーキックのチャンスをつかんだヴィクトリー。当然けるのは持田。決定的な仕事ができるかな?

GIANT KILLING(42) (モーニングコミックス)

GIANT KILLING(42) (モーニングコミックス)

GIANT KILLING(42) (モーニング KC)

GIANT KILLING(42) (モーニング KC)

絢爛たるグランドセーヌ 7巻

スカラシップ取るための国内予選目前。これで人生決まるとあって、みんな必死だけど、肝心のところが抜けてて、どこか呑気な奏。

翔子のように経済的に恵まれていれば入学許可が取れるだけでいいけど、一般家庭では発表会や予選出るだけでも親の負担は結構大きい。親戚でもやってる人いるけど、正直よくできると思う。

まだ中学生だと「演じる」ということがどうも納得というか、理解できない。踊るディアナは弓の名手という設定だけど、弓を射るという行為が分からなくて、学校の先輩に教えてもらうことで、「バレエだけやっていたらバレエはできない」ということに気づかされる。若いうちからどっぷりつかるというのはともかく、そのためにはバレエ以外の知識も必要になるというのが矛盾したところ。

そして国内予選開始。以前知り合った男の子が踊れるようになったと思いきや、練習ではできることが本番では失敗してしまう。本番に強いか弱いか、次の8巻が楽しみです。

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

超人ロック ラフラール 4巻

あれ、ラフラールこの4巻で終わり?超人ロックとラフノールの因縁。当時ロックに心酔していた祭司との確執の原因、そしてそれに伴う帝国との闘争などがぎゅっと詰まってますね。

新しい居住可能な惑星を見つけたものの、そこに超能力者だけの星を作るというのはちょっと連邦が認めそうもない。どうするかというウルトラCが犯罪者の流刑地として申請するということ。

流刑者として超能力者を流すのは悪くなさそうだけど、以前もあったように無法地帯になりそうだけど、そこをどううまくやっていくんでしょうね。ラフラールの5巻じゃなくて別シリーズなんだろうか。

当時の帝国のテクノロジーがちょいちょい出てきて、現代(?)と数千年前の帝国の話が共存していて、この辺がロック読んでて面白いところです。

超人ロック ラフラール(4) (ヤングキングコミックス)

超人ロック ラフラール(4) (ヤングキングコミックス)

超人ロック ラフラール 4巻 (ヤングキングコミックス)

超人ロック ラフラール 4巻 (ヤングキングコミックス)