kkamegawaの購入記録

漫画、小説、映画や買ったものの記録をつらつらしていきます。昔は一部技術情報もありました…

アオアシ 9巻

次は東京都リーグダントツ1位の武蔵野蹴球団との試合。Jリーグ下部組織のエスペリオンズと違い、武蔵野は「Jリーグユースに入りたくても入れなかった」選手が多く所属している、しかし新しく昇格したユース監督の手腕もあって、ダントツ一位。

強力な司令塔と(1人…金田以外)ほぼ一枚岩のチーム、強力なアタッカー金田をそろえて負ける要素があまりない。しかし、エスペリオンズも彼らに比較して、一つだけ優位な点がある…それは個人技(主人公アシトを除くw)。

というわけで、チーム戦術のために居残り練習まで頑張るアシト。そんなアシトに感化されて少しずつチームが一体になるものの、やっぱり「ユースは精神力が弱い」が大嫌いな冨樫と黒田、竹島あたり。そうなった理由も過去エピソードで…なるほど。「プロになる」ためにユースにいる人たちはぶっちゃけ一つずつの試合は勝っても負けてもどうでもいい、上の人の目に留まるほうがよっぽど重要と。さらに悪いのはそしてその自覚がない。

いろいろ紆余曲折あるものの、いよいよ武蔵野との闘い、気合を入れる竹島は坊主にして臨み、いきなりチャンスをつかみかけ…さて?

アオアシ(9) (ビッグコミックス)

アオアシ(9) (ビッグコミックス)

アオアシ 9 (ビッグコミックス)

アオアシ 9 (ビッグコミックス)

銀河英雄伝説 6巻

ラインハルトがレグニッツアの特性を生かして同盟軍を壊滅に導く戦いで大将に昇進。パエッタはヤンの意見を聞き入れなかったため、壊滅的な損害を出すものの、なんとか生きて帰って、一安心。この辺、漫画版は結構いい感じで改変していますね。ラインハルトはほとんど厄介払いで出撃させられて結果を出したという感じだったんですが。

で、ここまではだいたい外伝の話で、6巻から原作1巻のアスターテ会戦の話になります。ここからヤンとラインハルトが本気でしのぎを削り始めルことになります。

だいたい同盟が攻め、帝国が守るという図式だったけど、ここは帝国が攻め、同盟が守るという戦いになったものの、ラインハルトの幕僚は従順とは言えないメンバーばかり。同盟は史上初めて帝国軍と遭遇&壊滅させたダゴン星域会戦よ再びという戦法で分離進軍して、包囲殲滅するはずが、分離した相手一つずつは帝国軍より少ないことを見て取ったラインハルトが各個撃破に持ち込み、残るはヤンのいる艦隊のみ。

あらかじめ敗北を見越していたヤンは作戦を戦術コンピュータに格納しておき、エル・ファシルの英雄の名を使って、生き残った軍を再編、生き残るためにとったその戦術は…。

銀河英雄伝説 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

銀河英雄伝説 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

銀河英雄伝説 6 (ヤングジャンプコミックス)

銀河英雄伝説 6 (ヤングジャンプコミックス)

食戟のソーマ 24巻

連戦食戟のための特訓をはじめた反逆組。連戦食戟はチームのみんなを手助けできるというのが通常の食戟と違うところ。ここをうまく使うかどうかだけど、薊政権側は一人でやるという人たちの塊みたいだから、そこがうまく話し転がっていくところなのかな?

ともあれ、訓練の最初はくじ引きで創真たちをチーム分けしようとするも、生来のいい加減さと几帳面さが反発する丈一郎と銀。

元総帥がならばと、丈一郎と銀をそれぞれチームのリーダーに任命して、創真とえりな、アルディーニと恵と一見いいんだかわるいんだかというペア。しかもルールとして、チーム内で会話せずに一品作り上げるという縛り付き。丈一郎と創真は持ち前の中の悪さというか、反抗心から危うくルール忘れて失格になりそうになるw。

王道の品を作る銀チームに対して、それぞれが突飛な発想で斬新な一品を作り上げる丈一郎チーム。お互いアドリブで返すジャムセッションのよう。この特訓を繰り返し、果たしてうまくいくのか連戦食戟。

ルール決めと、参加人数を相手方とそろえる段取りで、えりなは十傑だからもちろん薊側だよね?といわれつつも、初めて自分の意志で反抗するえりな。テンションあがりまくりがかわいい。

残りのメンバーはなんと十傑をはく奪された三人と美作昴。創真は最初から出て、なんと相手の得意中の得意のそば。「どんなジャンルでも打ち負かしてあげる」と薊側が大見えきったわりに、自分の超得意分野が抽選になるとやっぱこっぱずかしいよね。

そんなこんなで連戦食戟が始まったけど、どうなることやら?

食戟のソーマ 24 (ジャンプコミックスDIGITAL)

食戟のソーマ 24 (ジャンプコミックスDIGITAL)

食戟のソーマ 24 (ジャンプコミックス)

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絢爛たるグランドセーヌ8巻

コンクールもいよいよ本番。普段通りの力を発揮できる人、できない人、それぞれ様々。練習に裏打ちされた実力をそのまま発揮できればいい…はずが、つい別のことをやってしまって(ふとしたはずみに起きてしまった)祥子。

奏がダイアナを踊ったことを聞いて、アビゲイルはちょっとびっくり。自分の後継にと考えているのにこれではダメだということで、自ら衣装までつけてダイアナまで踊ってみせるアビゲイル。世界の一流ダンサーにここまでされてびっくりさせられるけど、自分との技量とかバックグラウンドの違いがさらに浮き彫りになって「これ真似っこしてもコンクールには勝てない」と悟る奏。

楽しさにかまけて、演技をころっと忘れた踊りだったものの、一次予選はなんとか通過。でも、二次予選はなにを演技に盛り込めばいいか…ということで、自らのスカラシップを取るということを念頭に置いて踊った奏。さて、それが吉と出るか凶と出るか。

絢爛たるグランドセーヌ 8 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 8 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 8 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 8 (チャンピオンREDコミックス)

ヴィンランド・サガ19巻

軍団の跡目争いに巻き込まれてしまったトルフィン。フローキは政治屋で、自分の孫を軍団長にするべく動いているので、トールズの血を引いているトルフィンがめっちゃ邪魔。しかし、トルフィンを押しているシグヴァルディ側もフローキの孫の暗殺に余念がなさそう。それを見事防ぐなにやらツワモノが。

そして、トルフィンはシグヴァルディがとらえたアシェラッド隊の生き残りからフローキがトールズの暗殺を画策したという話を聞き、思わず報復したくなる気持ちがムラムラと。もちろんトルフィンが報復するとなると、トルフィンを父の仇としてつけねらっているヒルドが「父の仇を討つなら私も速やかに報復する」と釘を刺して、トルフィン思いとどまる。

そしてやってくるフローキからの刺客。トルフィンは逃げの一手だけど、トルフィンの同行者達を人質に取られ、トルフィンどうする?そしてトルケルは自分の獲物を横取りされたので、フローキをあっさり裏切り、フローキを攻める方針に。この辺はクヌート王も許容している方針らしいけど、さて最後には誰の思った結果になるんでしょうね?

ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌーンコミックス)

ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌーンコミックス)

ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(19) (アフタヌーンKC)

彼方のアストラ 3巻

前回の惑星から一転、美味しいものがあり、脅威となる生物もいないリゾートみたいな惑星と思いきや、地震と津波が頻発する惑星だったため、脅威となる巨大な地上生物が進化しにくかったという設定。楽園みたいなところだけど、ルカとウルガーの奇妙な因縁が明らかに。

しかもどちらも両親から愛情があまり注がれていないということは共通でルカは両性具有…というよりも、どちらでもない、という中性状態。これはびっくりだ。しかし、同類相憐れむじゃないけど、共通項ができたということでウルガーも心を開き、さらにはなぜかシャルスがアリエスに異様に親切だった理由も明らかに。

このままうまくいくかと思ったけど、そんなにあまい旅ではなく、もともと惑星の条件も結構厳しく絞っていたこともあり、新しい惑星は何と自転をしていない。よって極寒と灼熱が綺麗に二分されていて、ごく短い境目のところに生存可能と思われるベルトみたいなところがある惑星。

しかし気象条件も悪く、アストラ号は惑星間航行できないダメージ受けて、どん底のショックを受けた一同の目の前にアストラ号そっくりの宇宙船が!

何でこんな都合よく同型船が転がっているんでしょうね?謎が深まる第3巻。続きも楽しみです。

彼方のアストラ 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

彼方のアストラ 3 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ 3 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~10巻

10巻で終わりとはちょっとびっくりしました。しかもこの手の少年漫画だったら主人公がぎゅーんと成長して(いや本作でも成長はしているんですが)、天下無双ラストのブラックプールにはつちわたコンビで出場して、優勝を狙うかくらいの勢いなんですが。

熱のこもった全国大会も終わり、熱気冷めやらぬというか、何か考え込んでいる八巻パイセン。それも「こっち側」としてプロ目指すんじゃないの?と今まで思ってもいなかったことが現実味を帯びてきたから。結局どうしたんだろう…と思ったら、あっという間に二年後の話。

つちわたコンビが主将・副主将。そして部員もなんかすごく入ってる。真澄・リオ初代部長コンビでは圧倒的にうますぎて(そして主将がちょっとあれっぽくて)みんな敬遠していたけど、金ツバ企画&「この人たちでもできるなら」ということで一年生部員がたくさん入ってきたらしい。確かにそういうものかもしれないですね。

プロを目指して上京した八巻パイセンたちは自堕落…とも言えないけど、ぎりぎりのところでアシスタントコーチをしながらダンス漬けの生活。ブラックプールに出場した真澄たちの応援ではなく、ライバルとしていきたいと…何年後になるんだろう?

とちょっと予想外だったけど、きれいに終わった作品で楽しめました。

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ? 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 10 (ジャンプコミックス)

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 10 (ジャンプコミックス)